Series II 小野久留美

¥45,000

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説明

【作品】

花が咲いて枯れるまでをカメラで撮影。芍薬の花なのではじめはピンク色だが終わりに近づくと白色に変化。それらを現像し、土や砂など風土を利用して写真のかたちを変え制作した写真インスタレーション作品。花はいつか枯れる。人々はきれいな花をそのままの状態でずっと保っておきたい、と考えがちだ。だが、その気持とは裏腹に、朽ちてゆく、枯れてゆくすがたも美しいと感じているのではないだろうか。全ては土から生まれ土に還っていく、ということをこの作品を制作しながら思い知る。

 

【アーティスト】

小野久美子
小野久留美はロンドン在住の日本人アーティスト。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのファイン・アート学部を卒業。彼女は、幼少期、花、果物など、「保存できないもの」に人々は特別な愛着を持っているのではないかと考え、一時的な物事や無常について興味を持ち制作を開始。それらのことを表現するため最近では、柔らかく繊細な紙と写真を使ったインスタレーション作品を制作している。さらに彼女の作品では、無条件の愛とケアのような繊細で言い尽くせない事柄も表現されている。物理的な実体よりも長く保たれるであろう永続的な美しさは、脆弱性と儚さによって生まれるのではないだろうか。