遭遇Ⅰ 菅原有生

¥194,400

在庫1個

説明

今作は“恐竜”というテーマに挑戦しました。
“恐竜”という名で古代の動物が呼ばれ、解明が盛んになったのは、
1970年代の恐竜ルネッサンスです。
ごく最近に発見されたこの生物をモチーフにした絵というのは、まだまだ沢山の開拓の余地があると思いました。日本画によく登場する“龍”とのつながりも感じ、面白いと思いました。
そして、時間軸の構成です。今現在、目の前に広がる“くさはら”の風景には、大昔に恐竜がのっしのっしと歩いていたかもしれないのです。時間の層が透過できたら、無限のモチーフの出会いがあります。時代の先端に生きる私たちにしかできない組み合わせがあります。私たち以降の人間は、また私たちの時代を素材とし、新たな掛け合わせを生みだす事ができます。そうして考えると、絵というのはこれまでも、これからも、もっともっと面白くなります。
多様化するアートの在り方の中で、私はやっぱり絵を描いています。
いつも、「絵を描くこと」について理由を考えますが、
一つの風景でも、それぞれの分野の人だから見える視点があります。
私は手を動かし作る工程の中にある視点(レイヤーとしての時間軸)を持っていたから、近所のくさはらに恐竜が見えたと思います。その絵をまた違う分野の人が見たら、私には知らなかった視点で絵を捉えるかもしれません。そのような出会いのおこる場所に、もっと絵を置いていきたいです。
・麻紙、岩絵の具、アクリル
・1167㎜×803㎜×20㎜

 

追加情報

重さ 7 kg
大きさ 60 × 40 × 15 cm